コーディネーターだより
第2回コーディネーター研究協議会を開催いたしました。
7月26日(水)本校にて、第2回コーディネーター研究協議会を開催しました。
小学校4校、中学校2校、高等学校3校から計9名の先生方の参加がありました。
今回の研修では、「個々の教育的ニーズに応じた就学支援について」と「個々の教育支援計画について」の情報提供をしました。演習では、「個別の指導計画作成について」小グループに分かれ、架空事例をもとに中心課題の捉え方やそれに対する具体的な支援方法について、協議をしながら作成していただきました。
協議の時間も、各校の校内就学支援委員会・教育相談委員会の現状と課題や個別の教育支援計画・指導計画の活用について、校内のキーパーソンとしてどのように取り組んでいけばよりよい支援が行えるか様々な視点で活発な協議をしていただきました。
協議会後のアンケートからは、「他の方と一緒に考えていくと、見えなかった背景が見えてきて、課題になること、解決に向けてどう取り組んでいくかが分かりやすくなった。」や「特定の教員に頼ることなく、人が変わっても続けられる仕組み作りが大切だと感じた。」などの感想をいただきました。
次回は、2月14日(水)に開催する予定です。今後も校内の特別支援教育を推進していく役割であるコーディネーターの先生方に校内支援体制について一緒に検討できる機会や横のつながりを深める機会としていただけるよう計画していきたいと思います。詳細につきましては、決まり次第ご連絡させていただきます。ご参加いただけますと幸いです。
第1回コーディネーター研究協議会を開催いたしました。
5月17日(水)15:15~本校視聴覚室にて、第1回コーディネーター研究協議会を行いました。
本協議会には、地域の小中学校・高等学校から39名の先生方がお忙しい中ご参加くださいました。
情報提供として、「特別支援教育コーディネーターとしての役割」と「センター的機能について」をお話させていただきました。「センター的機能について」では、宮代特別支援学校さんにもご協力いただき、肢体不自由校ならではの特色や取り組んでいる事業についてお話をいただきました。また、本校の方から簡単ではありますが、大宮ろう学園・けやき特別支援学校・けやき特別支援学校伊奈分校のご紹介もさせていただき、少しでも色々な学校の情報を提供できたのではないかと感じております。
協議では「子どもの育ちを支えるキーパーソンとしての役割について」ということで、5名~7名でグループになり学校種ごとに現状や課題等について活発な意見交換が行われました。
アンケートでは、「各校の先生方の話を聞いてとても参考になり、有意義な時間になりました。」や「学校全体で協力していく体制を整えていきたい」など先生同士での悩みを共有し、解決方法を探れた時間になったのではないかと思います。ぜひ、この協議会に参加してくださった先生同士の繋がりも大切にしていっていただけると大変嬉しく思います。
次回は7月26日(水)となっております。沢山の先生方にご参加いただければと思います。
お忙しい中、参加してくださった先生方ありがとうございました。
コーディネーターだより 順次発行中です
【令和4年度】
コーディネーターだよりR4 3号.pdf 思春期の発達障害の理解(動画配信).pdf
【令和3年度】
コーディネーターだよりR3 5号.pdf 自閉スペクトラム症オンラインゲーム.pdf 発達障害は生涯発達.pdf
【支援籍学習 各種様式】
特別支援学校支援籍学習の実施について(ご案内)
【 特別支援学校支援籍 】
通常の学級や特別支援学級に在籍する児童生徒が、特別支援学校で活動します。
1 ねらい
本校の授業を通して学区の小学校及び中学校の児童生徒のよりよい成長発達を支援します。
2 申し込みの手順について
(1) 在籍校は、様式1及び児童生徒の実態がわかる資料(個別の支援プラン等)を添え、所管する教育委員会を通じて令和5年5月2日(火)から令和5年5月31日(水)までに本校へ提出してください。
(2) 教育委員会の依頼を受けて、「特別支援学校支援籍ガイドライン 5 実施の流れ」に沿って
実施します。
3 その他
(1)特別支援学校支援籍学習は、本校への転学を目的とした事前学習や学習体験の場ではないため、在籍校では、児童生徒の教育的ニーズを充分に検討した上で依頼してください。
(2)本校への転学を希望されている方は、教育相談等で対応させていただきます。
(3)その他詳細は「特別支援学校支援籍ガイドライン」をご覧ください。
担当 地域連携部 支援籍学習係 金子 角田 出崎
コーディネーター 山内 伊藤