校長日誌

校長日誌

共生社会

 校内である先生と話している中での話題です。

筆談です。聴こえない人、聴こえにくい人への配慮として認識されています。

「手話はできないけれど、筆談なら大丈夫!」と多くの人は考えます。では、筆談は聴こえない人、聴こえにくい人に対して、十分な配慮と言えるのでしょうか?

 皆さんは、「日本語、どのように習得しましたか?」と聞かれて、「自然と話せるようになっていた」とか・・・・。なぜ自然と習得できたのか?聴こえていたからです。産まれてから、毎日日本語を聴く環境にあったからです。だから、いつのまにか意味を理解できるようになり、お話ができるようになった。そして、文字をおぼえて書くことができるようになりました。聴覚の障害で日本語を聴ける環境にない人は、どのように日本語を習得するのでしょうか?「日本人だから日本語ができる」は思い違いです。(聴こえない人、聴こえにくい人は日本語ができない、と言っていることではありません。認識が間違いであると伝えたいのです。)そんな思い違いがたくさんあります。これは、障害のある方に対してだけでなく、本当に身近にある人間関係の中にもあるのではないでしょうか。そんな思い違いをなくしていくことが『共生社会』へ至る道だと考えます。

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図書をいただきました!

 株式会社みらいファーマシー(久保田社長)様、常陽銀行古河支店様から図書をいただきました。2学期以降、授業に使わせていただきます。ありがとうございました。

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学区域連携協議会を開催して思ったこと

 今年度、初めての更新です。その気はあったのですが、なかなか書くことが纏まらずに、もうすぐ6月、というときまで引っ張りました。

 さて、本題です。先日、本校を会場に「学区域連携協議会」を開催いたしました。本校の通学区域の小中学校の校長先生(代表者)、教育委員会の先生、福祉行政の方々にお集まりいただきました。そこで、久喜特別支援学校の学校概要明、センター的機能を説明させていただくとともに、地域連携について話し合いを持たせていただきました。

 この協議会の目的の一つに「共生社会の実現に向けた特別支援教育推進のために、・・・・。」とあります。今、「共生社会」といえば、「障害の有る子も、障害のない子も」となりますが、そもそも共生社会とは、「誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合える、全員参加型の社会」です。それが、2014年の「障害者の権利に関する条約」批准以降、障害者と関連付けられることが多くなり、教育分野では中教審答申にある「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進」が重点として取り組まれています。この中教審答申の中には、

①障害のある子どもと障害のない子どもが共に学ぶ仕組み及びそのための合理的配慮が提供され

 ること。

②小中学校の通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校といった、連続性のある

 「多様な学びの場」が用意されること。

③特別支援教育の推進は、「障害のある子ども」だけでなく「障害があることを認識されていない

 学習上又は生活上の困難のある子ども」さらには「障害のない子ども」、すべてに子どもにとっ

 て良い効果をもたらすことができ、インクルーシブ教育システムの構築に不可欠であること。

が示されています。さらには、〇教育における継続性・一貫性、〇家庭や関係機関との連携、〇合理的配慮の提供、なども含まれています。学区域連携協議会は、この流れに即した会議であると思いながら、目的は「共生社会の実現・・・・」。「共生社会の実現」と言えば、それ程重く感じないのですが、共生社会とは「誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合える、全員参加型の社会」なので、「共生社会の実現」=「誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、多様なあり方を相互に認め合える、全員参加型の社会の実現」となります。

 はるか遠くの目標です。でも、課題は数限りなくありますが、まずは久喜特別支援学校の児童生徒、教職員の中で共生社会が実現でないかと・・・・。(あれこれと考えすぎて、宣言できない校長。)

 

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本日(2月22日)の学校説明会

 学校説明会にご参加いただき、ありがとうございました。

全体会の場で、「時間が足りないのでホームページに掲載します。」と申し上げた

校長挨拶ですが、準備中です。23日or24日に掲載しますので、しばらくお待ちください。

 

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10月28日(水)の給食

 本日の給食は、武州和牛のサイコロステーキでした。

 4月21日に埼玉県教育委員会から来た通知に遡ります。その内容は、農林水産省が新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んでいる国産和牛肉を給食を実施している学校に食育教材と共に提供します、というものでした。条件は、児童生徒1回あたり100g以内、年に3回まで、100gで1000円以内です。この通知を見た校長は大喜び。栄養士の柿沼さんに「すぐに申し込んで!」。その後の面倒な手続きは、すべて柿沼栄養士がやってくれて、本日の和牛のサイコロステーキを実現してくれました。感謝、感謝です。さらに、11月、12月と、あと2回あります。楽しみです。子どもたちも楽しみにしてくれていると良いのですが。ただ、給食なので、「しっかりと火を入れなければならない!」これが今日ほど残念に思ったことはありません。とても美味しかったです。でも、焼き時間が半分だったら、もっと美味しかったのに・・・・。(仕方ない!)

 新型コロナウイルス感染症は、経済に大きな影を落としています。今回の和牛は農林水産省の支援策でしたが、私たちも、できる範囲で何らかの支援をしていけたらと思います。そして、子どもたちも困ったいる人がいたら、小さなことでも「助けたい」と思える心を育んでいけたらと、校長として考えます。ご家庭でも、そのような機会があれば、ぜひ積極的に活用してください。今回の和牛、「美味しかった」だけでなく、「支援」についても、どこかで伝えたいと思います。

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自己肯定感

 子どもたちが、毎日、元気に登校してきてくれます。その姿を見るのが毎日の楽しみになっています。その理由をお話ししたいと思います。あくまで池田(校長)の思いだけですが・・・・。

<自己肯定感>

 校長が昨年まで勤務していた坂戸ろう学園には、聴覚障害を有する教員が多く勤務しています。その誰もが、聴覚障害を有する児童生徒の指導において「自己肯定感」を高めることが大切であると口を揃えます。「自己肯定感」を調べると「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情」とあります。ややもすれば「自惚れ」とも取れる感情、しかし人が生きていく上でとても大切な感情です。障害の有る・無しに関わらず、何事にも「できない」「やりたくない」とすぐに背を向ける子どもがいます。その姿を見て、「この子は天邪鬼だから」と言う大人もいます。もちろん、天邪鬼もいるかもしれません。でも、やろうとする気持ち、できるという自信がない子も多くいます。「やらない」のではなく、「やれない」のです。以前に教頭として勤務していた西部地区の特別支援学校で、ある生徒に向かってお母さんが「できる、できないは、関係ないの。やろうとする気持ちが大切なの。やるまえから諦めないの。」と繰り返し励まし(?)ていました。たまたまその脇にいた私に「教頭先生。本当にこの子はやる気がなくて困ってしまいます。」とお母さん。「なぜやる気がないか考えたことはありますか?」と池田。「甘やかしすぎたのでしょうか?」とお母さん。「そんなに甘やかしてきたのですか?」と池田。「私は厳しくやってきたつもりなんですけど。」とお母さん。「厳しくやりすぎたのではないですか?それで自信が育たなかったのかもしれません。ところで、お母さん「自己肯定感」と言う言葉知っていますか?・・・・(その後、1時間ぐらいお話をしたと思います。)・・・・」

 この話で「自己肯定感」、たぶん当時は「自尊感情」と言ったと思いますが、もしかしたら「成功体験」だったかも?私は認められている、私は愛されている、私は必要とされている、私は・・・・、と言った、自分自身に肯定的な価値判断ができない、すなわち、私はダメだ、できない、必要とされていない、・・・・、と考えてしまうようになると、何事にも「どうせできない、やったところで、できたところで」と思うようになってしまいます。周りから否定され続けたり、頑張ってもどうにもならない環境に置かれたりで、人は自分に価値を認めることができなくなり、何事にも意欲がもてず、何もできず、他者を信じることができない苦しい生活に陥ります。これでは、課題を乗り越えるどころか、課題に向き合うことすらできず、将来社会で自立する力は育ちません。だから校長は、子どもたちが元気に笑顔で登校してくれている姿を見て、心から嬉しく思っています。

 

 

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校内研修

 先日、中学部の教員が越谷西特別支援学校非常勤講師の重田先生を講師に招き、性に関する指導の研修会を行いました。私も、性に関する指導の話を聞くのは特別支援学校の教員になって初めてのことで、興味深く重田先生の話をうかがいました。一番に感じたことは、性に対する私たち(私?)の概念が極端に狭いことです。性に関する事柄は、私たちの日常生活の一部であり、しっかりとした日常生活が性に関すること事柄の根本を成す、と言うことです。納得しました。たぶん、重田先生の話を聞かなければ、一生気付くことができなかったと思います。「体を清潔にする」「毎日下着を変える」「栄養バランスの取れた食事をする」「早寝・早起きの習慣」などが当たり前なことと身に付いてこそ、性に関する正しい知識・イメージが育つ。だから、小学部低学年の時期はとても大切な時期であると。その他にも、多く示唆に富んだお話をうかがうことができました。

 今年は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、校内における多くの研修会を中止にしました。今後も、しばらくは条件を付すなど制限せざるを得ない状況が続くと思われますが、いつかは小学部、高等部でも実施できるよう働きかけてみたいと思います。

 

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修学旅行14

リンゴ狩り。試食のリンゴなかなかでした。子どもたちが6こ持帰ります。行程、遅れています。到着、5時30分ころになりそうです。この後、涌井教頭から一斉メールが行くと思います。。

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修学旅行13

お昼ご飯、始まりました。昼食の後はリンゴ狩り。ちょっと雨降ってますが、大丈夫とのこと。

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