地域連携部からのお知らせ
第3回コーディネーター研究協議会を開催しました
2月8日(水)に第3回コーディネーター研究協議会を開催しました。当日は、学区内小・中学校の特別支援教育コーディネーターの先生方16名にご参加いただきました。協議会では、本校特別支援教育コーディネーターより「令和4年度の久喜特別支援学校のセンター的機能について」報告をした後、小グループに分かれて協議を行いました。
協議では、第2回に引き続き「支援が必要な児童生徒を支える校内支援体制の構築について」というテーマのもと、新年度に向けて学年間や学校間をつなぐ切れ目ない継続した支援を行うための働きかけについて、実践交流を行いました。また、学校間連携を深めるための方策について活発な意見交流が行われました。
参加された先生方からは、「センター的機能がどんなことをやっているのか詳しく分かった」「支援籍の受け入れにより相互にメリットがあることを改めて知ることができた」と本校のセンター的機能について知っていただく機会とすることができました。また、協議を通して、「高校の先生の話が聞けたのがよかった。小・中の積み重ね(保護者とのやりとりなども)が役に立つこともあるんだと実感した」「高校に入ってくる生徒がどういう環境にいて、小・中学校の先生方のどういった思いの中にいたのか、毎回参考になります」など各学校段階について理解をし合う機会にもなったようです。
本研究協議会についても「今後も今回のような機会を設定し、コーディネーター同士でのお話の場があると嬉しいです」という御意見をたくさんいただきましたので、来年度も引き続きこうした機会を提供できるように計画していきたいと思っています。